長崎県を本部校とし、全国各地に生徒を抱える『学校法人第二岩永学園こころ未来高等学校(広域通信制高等学校)』では、従来より、全国に在籍する生徒の学習支援(レポート作成支援)のため、本部校の先生方の授業を映像化し配信することが求められていました。最初は外注で映像製作を始めてみましたが、外注先とのスケジュール調整の段階から時間がかかってしまうケースもあり「校内で全てが完結するシステムを構築したい。」という思いになりました。 そんな中、巡り合ったのが「m Studio」です。「m Studio」を教室に導入すると、そこは瞬く間に映像製作のスタジオとなりました。 準備が簡単で高性能。特にクロマキー合成の設定が簡単で、背景の画像は勿論、スライドショーや動画も同時に挿入可能。完成した映像は生徒が見ていて飽きないものになっています。更に操作(カメラ操作も含め)は被写体となる人物自身が1人で撮影しながら行うことができます。従来のスケジュール調整の心配は解消され、構成を考えることなどに時間をかけることができ、よりクオリティが高い映像を完成させることができるようになりました。 こころ未来高等学校では最新ICT機器「m Studio」を導入することで、全国に在籍する生徒の学習支援(レポート学習支援)を充実したものに構築していきます。 2020年の幕開け。こころ未来高等学校ではさらに「m Studio」を活用して、生徒主体で学校行事などを紹介するネット番組を製作、その映像はYouTubeにて配信していく予定です。是非、よろしければそちらの動向にもご注目ください。

今回、ICT最新機器導入により、教育現場の質が大きく向上することに期待しています。 言葉による説明では理解しづらい内容も、効果的に描き出された映像を用いることで、ねらい通りの講義を組み立てることが可能になりました。 また、補講や国試対策の授業をm Studioで「デジタルコンテンツ化」することにより、先生方に時間の余裕ができました。その結果、研究へ割く創造的な時間も増えたのです。 もちろん、その時間を使って、さらに質の高い授業を学生へ提供することもできます。 そして、m Studioで録画した「映像講義」をスクリーンへ投影し、先生は学生と一緒に、映像を見ながらのディスカッションが可能になります。学生に理解不足があれば、その場で解決するのです。学生自身が主体的に学ぶことで記憶に残り、理解度はさらに深まります。 m Studioは、操作性が良く多種多様な使い方を想像できるので、大学教育における新しい授業スタイルの導入へ大きな可能性を感じています!